11日目
愚かな者たち
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愚かな者から離れなさい。その唇に知識を見いだすことはできないからです(箴言 14:7)。わたしの子よ、あなたは、わたしがあなたに言葉を無駄に使うよう導いたと、なぜ装うのですか。もしあなたが知恵を語ることが、真にわたしの栄光のためであり、わたしの言葉に基づいているなら、あなたはその目的を成し遂げるはずです。あなたの言葉はむなしく戻ることはないでしょう。なぜそう分かるのでしょうか。わたしの言葉は決してそうならないからです(イザヤ書 55:11)。
あざける者は正しい導きを憎み、知恵ある者を避ける、とわたしは言わなかったでしょうか(箴言 15:12)。それなのになぜ、あなたはあくまで豚の前に真珠を投げようとするのですか(マタイによる福音書 7:6)。もし本当にわたしの御国を前進させようとしているのなら、相手を説得しようとする努力のさなかに、あなたが喜びや落ち着きを失うことはないはずです、とあえて言わせてください。
わたしは何度も見てきました。わたしの子どもたちが、わたしの霊が働いていると主張しながら、実際にはわたしがそれを促してはいない、ということを。自分自身の欲望によって、彼らは見ることのできない者たちと、霊的な事柄について激しい議論を交わします。このような状況では、彼らの言葉は常にむなしく戻ります。
このような働きが実を結ぶためには、わたしがまず、信じない者の目にかかっている覆いを取り除かなければなりません(コリントの信徒への手紙二 3:14)。もしわたしがそうしていないなら、あなたは目の見えない者の前で「演じ」、耳の聞こえない者の前で「説教して」いるにすぎません。わたしは、あなたの誤りに気づかせること以外、この種の働きかけには関わりません。
わたしが愚かな者たちから離れるようあなたに告げておきながら、あなたに愚かな者たちを追い求めさせるでしょうか。あなたがそうするとき、それは彼らにとっての娯楽と、あなたにとっての虚栄以外の何ものでもありません。あなたはそのような愚行にふけっているのですか。
わたしの子よ、分かっています。むなしく交わした情熱的な議論がどれほどあったかを考えると、自分の感情と折り合いをつけるのは苦しいことです。それでも、さらに言葉を無駄にするよりは、今それを知る方がよいのではありませんか。
このことだけを喜びなさい。謙遜こそが、わたしの語ることをあなたに聞かせる唯一の資質だからです。わたしは謙遜な心には恵みを与え、高慢な者には逆らいます(ヤコブの手紙 4:6、ペトロの手紙一 5:5、詩編 138:6、箴言 3:34より)。もしあなたが謙遜にこれを受け入れるなら、わたしはあなたを祝福します。
さらに、悪しき者の手下たちと霊的な事柄について議論することが実を結ぶと、あなたに信じ込ませようとするのは、まさに悪しき者の計略にほかなりません。わたしが誰を御自分のもとに引き寄せたか、わたしに尋ねなさい(ヨハネによる福音書 12:32)。わたしはそれをあなたに告げます。あなたが証しすべきは、その人たちなのです。そうでなければ、あなたの言葉はただむなしく戻るだけです。
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